フリーアナウンサーの赤江珠緒(45)が18日、新型コロナウイルスに感染したことを自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」ホームページで発表した。

赤江の夫はテレビ朝日系報道番組「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)で総合演出を担当しており、15日に同番組のチーフプロデューサーとともに新型コロナウイルスへの感染が明らかになっていた。

夫の陽性が判明後の16日には同番組にメッセージを寄せ、「わが家の場合、親が共倒れになった場合の、子供の面倒は誰が見るのという問題があります」などと娘の生活に関する不安をつづっていた。

▽医師・ジャーナリストの森田豊氏 家庭に感染者がいる場合の、厚労省が挙げた注意事項があります。その中で「小さなお子さんがいる場合でも、感染者から少なくても2メートル以上の距離を保つことや仕切りやカーテンを設置してウイルスの飛沫(ひまつ)感染の可能性を減らすこと」とあります。(赤江さんは)お子さんとの生活のようですが、この注意を守ることは不可能です。トイレ、お風呂で濃厚接触は避けられません。また米誌が「子どもが重症化する割合」を掲載していますが、中国で感染した18歳未満の子ども2143人を対象にしたもの。それによると1歳未満が10・6%、1~5歳が7・3%と、年齢が低いほど高い数値になっています。出来ればお子さんを親戚などに任せて隔離することでしょう。