新型コロナウイルスによる肺炎のため、23日に亡くなった女優岡江久美子さん(享年63)の遺骨が24日、都内の自宅に戻った。

午後5時過ぎに葬儀会社の係員が岡江さんの遺骨の入った箱と花束を持って自宅玄関前に到着。眼鏡とマスクを着用した夫の大和田獏(69)が扉を開けて遺骨の入った箱を持ち、門の外にいる取材陣に対応した。

大和田は一礼すると、「すみません、こんな形でしか対応できないこと、申し訳無く思います」。

続けて「久美子は今帰ってまいりました。こんな形の帰宅は残念で悔しくて悲しいです。どうかみなさんもくれぐれもお気をつけください。それが残された家族の願いです。ご苦労さまでした。静かに送りたいと思います。失礼します」と話した。