アニメ「進撃の巨人」のミカサ・アッカーマン役や「アイカツ!」の新条ひなき役などで知られる声優石川由依が所属するmitt managementは5日、今年4月から石川本人や家族、事務所に危害を加える旨の脅迫が続いていることを受けて、警察に被害届を提出したと明らかにした。石川の公式ツイッターを通じ、文書を発表した。現在、警察が捜査中だという。

「2020年4月より、弊社所属の石川由依本人や家族、事務所に危害を加えるといった悪質な投稿が続いていることから、警察に被害届を提出しております。現在、弊社顧問弁護士、並びに警察と密に連絡を取り合い、捜査の状況を見守っているところでございます」。

石川は子役出身で、07年のアニメ「ヒロイック・エイジ」のディアネイラ役で声優デビュー。13年には文化放送のインターネットラジオ「超!  A&G+」の「A&G Girls Project」発のユニット「Trefle」のメンバーになった。翌14年の第8回声優アワード助演女優賞を受賞している。

mitt managementは文書で「ファンの皆様にはご心配、ご迷惑をおかけしておりますが、同時に、温かいご声援を数多く頂戴し、心より深謝申し上げます。進捗があり次第またご報告させていただきます」(原文のまま)とした。