劇団四季は22日、9月10日に四季劇場「春」のオープニング作品として開幕予定だったミュージカル「アナと雪の女王」を来年6月からに延期することを発表した。

海外のクリエーティブスタッフの来日のめどが立たず、諸制作の進行もままならないため、開催時期の変更となったという。「アナと雪の女王」は、世界的に大ヒットした同名のアニメ映画のミュージカル版で、ブロードウェーでは18年からロングランされていた。

また、四季劇場「秋」の開場記念作品の予定で、中止を発表していた「劇団四季The Bridge-歌の架け橋」を来年1月から四季劇場「春」で上演する。そのため、「秋」では10月から「オペラ座の怪人」がロングラン上演するほか、「コーラスライン」の全国公演を9月から行うことも発表した。