9日放送の堺雅人(46)主演のTBS系連続ドラマ「半沢直樹」(日曜午後9時)第4話の個人視聴率が14・8%で、今年放送のドラマで最高の数字だったことが11日、分かった。

個人視聴率は今年4月、テレビ各局が指標として新たに導入したデータで、従来の世帯単位ではなく個人単位で行う調査。同作は、第1話が13・4%で今年最高だった同局系1月期の「テセウスの船」の13・3%(最終回)を上回り、第2話13・6%、第3話14・1%と最高値を更新した。

世帯視聴率も22・9%で、初回から4週連続の大台越えを達成。前シリーズでは最終話で平成のドラマで世帯視聴率1位(最終回42・2%)を記録する大ヒット。令和となり、新たな指標でも半沢が快進撃を続ける。※数字はビデオリサーチ調べ(関東地区)