女優波瑠が主演する日本テレビ系連続ドラマ「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(水曜午後10時)の14日放送の第1話視聴率(関東地区世帯)が8・7%だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。

同局系「きょうは会社休みます。」「世界一難しい恋」を手がけたチームによるラブコメディー。波瑠が演じる企業内の診療所に勤務する産業医・大桜美々がオンラインで知り合い、リモートで恋を深める相手が実は、社内にいることが明らかになっていくという物語。

松下洸平、及川光博、渡辺大、間宮祥太朗、高橋優斗、江口のりこらが出演する。

第1話で、半年前、鐘木パルプコーポレーション“通称カネパル”の産業医、大桜美々は、新型ウイルスの脅威の中、全社員1129人の健康を管理する忙しい日々を送っていた。新人看護師の八木原(高橋優斗)を連れ、社員のマスクや手洗いの不備を見つけては、厳しく注意する。

美々は高熱にもかかわらず、仕事のために出勤した営業部の岬(渡辺大)を帰宅させる。

当初は美人すぎる産業医と評判の美々だったが、今や健康管理室の独裁者と言われていた。人事部で残業していたのを美々に注意された朝鳴(及川光博)と青林(松下洸平)、五文字(間宮祥太朗)は「彼氏とかいないんですかね?」「いないだろあれは。ぼっちだぼっち」とうわさ話をする。

恋愛から遠ざかる美々には、上から目線で男を食べものに例えるクセがあった。しかし、自粛下の生活で「1人でも平気」の気持ちに変化が生まれ、精神科医の富近(江口のりこ)からストレス解消にと薦められたオンラインゲーム上で会話した人物に恋をしてしまう。ところがなんとその相手が社内にいるとわかる。