作詞・作曲家で歌手の中村泰士(81)が、肝臓がんを患い治療中であることを公表した。

中村は16日、自身のフェイスブックで「突然ですが、どうやらお迎えの足音が近づいたようです。『肝臓癌』だそうです」と報告。14日にはBillboardLive大阪でライブを行っていたが、「実は先月30日から新薬の治療を受けていて 大阪市大病院の教授・主治医先生方の手厚い治療をして頂き 何とか無事にステージに立つ事が出来ました」と説明した。

「音楽人生60年を過ぎて既に81歳 紆余曲折、喜びも悲しみも、人様の何倍もの人生模様を生きさせて頂いたので、もう受け入れてもなどとも考えてます。がしかし多分私の業なのでしょう!数年前から音楽人生最終章として新計画していて何とか踏みとどまってやり終えたいと!『もうええんちゃうん!?』そうかも!そう揺れながらも、勇気を持って最先端治療を受けさせて頂き 生きて!音楽人生最終章を完成させたいと願っています」と、闘病への思いをつづり、「ご心配をおかけしますが、大好きな音楽と持ち前の気力で乗り切ります」とした。