田中みな実(34)が18日、都内で美容誌「VOCE」が主催するアワード「VOCE BEST COSMETICS AWARDS 2020」に出席し“最も美しい人”に選出された。

薄いピンク色のシンプルなロングドレス姿で登場した田中。いつもは“衣装先行”でメークをするというが、この日は“メーク先行”で衣装を選んだという。

「ローズで透明感出しました」とシャドウやリップ、チークにローズを用いたと、メークのポイントを語った。

トロフィーが授与されると「恐縮しているんですけどうれしいです」とにっこり。今年間違いなく美容界を盛り上げてくれたこと、新しい挑戦をやめない内面のしなやかさ、などが選出の決め手となったという。

来年はどんなビューティーを目指しますか、と聞かれると「透明感増し増しで」と宣言。「きれいでいることを諦めずに常に頭の先からつま先まで美しくありたいと思います。美容には貪欲に生きたいと思います」と意気込んだ。

今年1年、女優としてはもちろん、「今年の顔」や「ベストドレッサー賞」、「ブレイクスルー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞」などさまざまな賞を受賞し幅広く活躍してきた。「とても充実した1年でした。これ以上ないくらい最高な1年でした」と笑顔で振り返った。来年は「お芝居の仕事も需要があれば増えたらいいな」と女優業への期待を込めた。

来週に迫ったクリスマスについては「できたらお仕事があるといいな、と毎年思っています。今年もお仕事をいただけてありがたいです」と“仕事熱心”な一面を見せた。

米国で生まれ育ったこともあり将来は「仕事関係なく海外に住むかもしれない」と“海外移住”の可能性も示唆。「生まれたニューヨークか、住んでいたこともあるロンドンか…」と想像を膨らませ、声を弾ませた。

今後は、美容に限らず「努力を惜しむことなく地道に取り組んでいきたいです」と気を引き締めた。

同イベントは“ビューティー界のアカデミー賞”といわれるアワード。ヘアメークアップアーティスト、美容ジャーナリスト、医師、「VOCE」編集部からなる61名のビューティスト審査員が、2020年に発売したすべてのコスメに“やらせなしのガチンコ採点”を実施し、優秀なコスメを選出するもの。

MCはMatt(26)、丸山桂里奈(37)が務めた。