演歌歌手の辰巳ゆうと(23)が27日、4枚目のシングル「誘われてエデン/望郷」を発売し、新曲のイメージで自作した特大バルーンアートと特製アップルパイを披露して曲に込めた思いを語った。

「誘われてエデン」は、情熱的な愛をテーマにしたアップテンポ曲。歌詞の中に「好きさ」という言葉が21回出てくるといい「この曲を聴いて、『好きさ』『好きさ』という歌詞を思い浮かべていただければ」と話した。

「望郷」は、都会で暮らす息子への両親の愛がテーマとなっている。18歳まで大阪にいたという辰巳は「そのころのことや上京したときのことを思い出しますが、このコロナ禍の中でなかなか帰省できない方もいらっしゃると思うので、ぜひこの曲を聴いて、それぞれのふるさとを思い浮かべていただきたいです」と曲に込めた思いを語った。

この日、「誘われてエデン」をイメージしたという自作のバルーンアートとアップルパイを披露。どちらも自信作だといい「タイトルの『エデン』の世界、アダムとイブ、不思議な森をイメージしながら7、8時間かけて作りました」。アップルパイも同様の世界観で作ったといい「昨日の夜中から5時間ぐらいかけて作りました」。

発売したシングルについて「今、辰巳ゆうとが歌える全てが詰まっています」と力を込め「たくさんの方に聴いていただき、大ヒットさせたい」と意欲を燃やした。