シンガー・ソングライターの平原綾香(36)が、米ジャズピアニストの巨匠チック・コリアさんが亡くなったことがわかり、「これからも天国で見守っていてください」と追悼した。

平原は12日、ブログを更新。コリアさんの代表曲のひとつである「スペイン」をカバーした映像を本人が見たことがきっかけで、「チックさんの方から『一緒に演奏しませんか?』と声をかけていただき ツアーメンバーとしても参加してくださっているピアノの扇谷研人さん通じてチックさんのコンサートに飛び入りしたことがありました」と、2014年6月の来日公演での共演を振り返り、「まるで夢の様で 憧れの人と憧れの曲をセッションできたことは私の一生の宝物になりました」とつづった。

さらにコリアさんから食事にも誘われ、「ご飯を食べながらチックさんの心の素晴らしさにも触れる機会をいただきました。笑顔が素敵で、気さくで、本当に良い人で ご飯を一緒に食べてることさえまだ信じられないのに 一緒に揚げ出し豆腐を食べているとまるで家族の様な気持ちにもなりました」という。コリアさんと撮影した写真をアップし、「チックさんが大好きでした。これからも天国で見守っていてください。そして、奥様ゲイルさんにも大きな愛とハグを送ります」とメッセージをつづった。(原文まま)