最終回視聴率18・4%、全44話平均14・4%で放送を終えたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の総集編4章が、23日午後に一挙放送される。語りは、帰蝶役の女優川口春奈が担当。光秀(長谷川博己)と信長(染谷将太)の出会いから「本能寺の変」に至るまで、帰蝶の目線で振り返る。

第3章「新幕府編」午後3時5分~同4時20分)のあらすじは以下の通り。

義昭(滝藤賢一)をともに上洛を果たした光秀と信長。晴れて将軍奉公衆に取り立てられた光秀が見たものは、旧態依然としたあしき慣習がはびこる幕府の内幕であった。

新興勢力である信長を敵視する朝倉義景らの不穏な動きに、信長は正親町帝(坂東玉三郎)から勅命を受けることに成功、朝敵として越前攻めに乗り出す。朝倉をかくまった比叡山延暦寺の焼き打ちを目の当たりにし、幕府は信長を危険視。義昭と信長の溝は深まり、ついに信長に対して挙兵する義昭。しかし頼りにしていた武田信玄の死をきっかけにあえなく敗北し、京から追放されるのだった。

▲総集編(総合、23日)の放送予定

第1章「美濃編」午後1時5分~同2時

第2章「上洛編」午後2時~同3時

第3章「新幕府編」午後3時5分~同4時20分

第4章「本能寺編」午後4時20分~同5時35分

※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。

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