櫻坂46のメンバーが25日、都内で行われたゲームアプリ「サマナーズウォー×櫻坂46 公式アンバサダー任命式」に出席した。

ゲームを運営するGAMEVIL COM2US Japanの矢野寛事業室長は「櫻坂46の皆さんの、個性を生かして、長所を伸ばして、頂点を目指す姿にシナジーを感じ、お声掛けさせていただきました」と起用理由を説明した。「#才能を追い越せ」がテーマという。

以前から同ゲームをプレーしていたというキャプテン菅井友香は、矢野氏から任命状を渡され「任命していただき、ありがとうございました。本当に任命していただいたんだなっていう責任感を感じます」と笑顔を見せた。「私自身も『サマナーズウォー』が大好きなので、魅力をたくさんの方にお伝えできるように、メンバーみんなで頑張って行きたいと思います」と話した。

イベントでは、最年少の山崎天が出演するウェブCMのスペシャルムービーが公開された。山崎は「ゲームアプリって、最初からキャラクターが強かったりして、諦めてしまうことがあったんですけど、いちから自分の努力次第でどこまででもレベルが上がったり成長できたりするというのが、自分たちと重なることが多いと思って、いろいろお話しさせていただきました」。今後はそれぞれメンバーたちが登場するウェブCMが放送されるという。

ゲームのテーマにちなんで、メンバーたちがそれぞれフリップで今年の抱負を提示した。小池美波は「実力を追い越せ」と書いた。「まだまだ実力不足だと感じることが多いんですけど、限界を超えるというか、新たな才能を見つけて実力をつけて、グループに貢献できたらなって思います」と話した。「私は結構ふんわりしているって印象を持たれがちですが、櫻坂は格好いい曲も多かったりするので、パフォーマンスでギャップとかも見せていけたらいいなと思います」と意気込んだ。

「運命を追い越せ」と書いた菅井は、「結構受け身になっちゃったりとか、何となく生活して時間がたっちゃったな、ってこととか多いので。運命に身を任せるのもいいとは思うんですが、いろんな選択を自分でして、運命を切り開いていきたいと思います」と宣言。「櫻坂にいられているのも運命だと思います」と笑顔を見せた。

田村保乃は「昨日の自分を追い越せ」と記入。「グループで人数も多いので、他のメンバーと自分を比べてしまって落ち込んでしまうこともあるんですけど、比べるよりかは、昨日の自分より今日は何ができるのか、という自分との戦いだと思いました」と説明した。

藤吉夏鈴は「2020年を追い越せ」。「2020年は思うように活動が進められなかった年なので、今年は状況も見ながらではあるんですけど、去年よりたくさん活動の幅を広げていきたいです」と意気込んだ。「ライブとかをファンの方を入れてできなかったり、少し寂しいなという思いもあったので。2021年はできたらいいなって思います」と願った。

山崎は「今を追い越せ」と書いた。「今までは今に一生懸命で、今生きることで精いっぱいになっていたんですけど、もう少し先の未来を見据えて、今を頑張ろうと思いました」と笑顔を見せた。

昨年10月に欅阪46から改名し、同12月に櫻坂46として“再デビュー”した。変われた部分を聞かれた菅井は「グループカラーもすごく変わって、何もかも一新されました。まだファーストシングルですけど、今までと違う自分たちになっているんじゃないかなと思います」と説明。「カラーとともに、雰囲気も明るくなったなって思うこともありますし、これまでとは違う表情が見せられると思うので、応援してくださる方々には楽しみにしていてほしいです」とアピールした。