上白石萌音主演のTBSドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(火曜午後10時)の最終話が16日、放送され、平均視聴率が13・2%(関東地区世帯)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は11・4%、第2話は11・3%、第3話は11・0%、第4話は11・6%、第5話は10・8%、第6話は11・8%、第7話は11・4%、第8話は11・8%、第9話は12・0%。最終話で最高記録を更新した。

同作はファッション雑誌編集部が舞台。上白石演じる安定志向の平凡な新入社員・奈未が、菜々緒演じるストイックな女性鬼上司に立ち向かいながら、Kis-My-Ft2玉森裕太演じるイケメン御曹司との前途多難な恋にも挑む。仕事もプライベートも成長していく物語だ。

最終話で潤之介(玉森)と別れた奈未は、極度の“潤之介ロス”に陥り、中沢(間宮祥太朗)をはじめ、編集部の仲間に心配された。一方、潤之介は、父・勝之介(宇梶剛士)と共に取引先とのあいさつ回りや商談など、多忙なスケジュールをこなす日々を送っていた。

あれから麗子が辞めたMIYAVIは、ブランドからの広告出稿の見送りが続出。責任を感じた麻美(高橋メアリージュン)は、宇賀神(ユースケ・サンタマリア)に編集長から退く意向を伝えた。そこで宇賀神は麗子に備品管理部から編集部に戻るよう打診するのだが、麗子の気持ちは変わらなかった。

そんな中、次号の表紙となる予定だった写真がネット上に流出していることが発覚。前情報は一切出していなかった極秘企画だったため編集部は大慌てとなった。このピンチを乗り越えるべく、奈未らは麗子に助けを求め頭を下げた。

その夜、編集部員一同は最悪のトラブルを抱えつつも居酒屋に集まっていた。臨時で編集長となった半田(なだぎ武)の就任祝いかと思いきや、そこには潤之介が現れた。

最終回は15分拡大で放送された。