女優木南晴夏(35)が17日、テレビ朝日系ドラマ「泣くな研修医」(24日スタート、土曜午後11時)のリモート記者会見に出席した。

白濱演じる研修医・雨野が困難な現実にぶつかり、葛藤しながらも仲間と成長していく姿を描く。木南は雨野ら研修医を厳しく指導する、勝ち気でクール、優秀な先輩医師・佐藤玲を演じる。

医師役は初めてで「全くもってやったことがなかったので、本当は私も研修医からやりたかったな」と苦笑いで吐露した。

会見では、ドラマのストーリーにちなみ、新人時代、泣きたくなったエピソードについてのトークが繰り広げられた。大阪出身の木南は、デビューしたての頃、大阪と東京を新幹線で行き来していた。16歳の時「終電の新幹線で寝ちゃって、岡山まで行っちゃった」と寝過ごしたことを明かした。「駅員さんに起こされたら、岡山にいて…。どうすればいいかわからなくて、とりあえずお母さんに電話した。ホテルに泊まるってこともできないんで、真っ暗なホームでお母さんが、大阪から車で迎えに来てくれるのじっと待っていました。真冬で暖を取る場もなく、ガタガタ震えながら待ってて…泣きたくなりました」と苦い思い出を振り返った。