麒麟の川島明(42)が19日、都内で行われたアニメ映画「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」(浜名孝行監督、7月2日公開)公開アフレコで父の顔を見せた。トークの中で17年7月に誕生した3歳の娘が「芸人の娘っぽくなっている」と明かした。

原作漫画とアニメのファンだという川島は、劇中で演じる魔神が自身に似せて書き下ろされたとし、「ちょっと面影があり、ラフ画を家で何枚かコピーして娘が塗り絵しています」と自ら娘のことを語り出した。

映画のタイトルにちなみ、最近してしまった罪なことを聞かれると「僕は娘に甘すぎる」と自戒の念を込めつつ、家庭内での家族の“バトル”を明かした。

「(娘が)食事中とか、ふざけるようになった、注意されるのが楽しいみたいで、フォーク持って走ったりして、うちの奥さんが『笑い事じゃないよ』と怒るのが、めっちゃ気に入って言いたいみたい」

娘は「笑い事じゃないよ」という言葉を“ネタ”として使い始めたという。「お風呂上がりの娘が裸で来て、僕の前で、ものすごいお尻振って、笑ってしまったら『笑い事じゃないよ』と。笑かしておいて、それはないよと…芸人の娘っぽくなっている。そのセリフ、聞くために僕も無理やり笑う」と苦笑いした。

3月29日スタートのTBS系「ラヴィット!」でMCを務め“お茶の間の朝の顔”となった川島。昨年8月に長男も誕生しており“父親トーク”が新たな芸風? となっていきそうだ。【村上幸将】