カリスマ美容研究家の神崎恵(45)が、美容家になるためのプログラムを後進に伝授する「神崎美容塾」を始動することが27日、分かった。一般公募で30人を選考し、無料で、自身がこれまで培ってきたメソッドを次世代に継承していくという。神崎が携わる女性誌「美的」「MAQUIA」「VOCE」「GINGER」も協力する予定で、この4誌の誌面などで塾生が美容ページをもったり、タイアップ出演する予定もあるという。

神崎は「美容に対する正確な知識、新しい美しさを生み出す想像力、それらを言葉に、伝える表現力。美容の素晴らしさを独自の解釈と方法で伝えることができる美容家を育成するこのプロジェクト。みなさんと一緒に学べることを楽しみにしています。そして、人や人生を輝かせる、美容家というお仕事にもっとたくさんの方が関わってくださることを願っています」とコメントした。

協力する4誌の各編集長もコメントした

▽「美的」(小学館)の鈴木智美編集長 美容に関して正確な知識をもって的確に伝えられる方。美容の楽しさを独自の視点で言葉にできる方。今いちばん、美容好きな人が求めている方であり、美的がご一緒したい人材です。美容界に新たな突風を起こす力を生み出そうというこの取り組み、本当に楽しみです!。

▽「MAQUIA」(集英社)伊藤かおり編集長 みんなを幸せにするのが美容の力だとしたら、美容家は幸せへの道先案内人。コスメへの愛情も、美容に関する知識も、美しくなりたいと願う気持ちに寄り添うまなざしも持ち合わせた、新時代のエキスパートの登場を待ち望んでやみません。

▽「VOCE」(講談社)遠藤友子編集長 お手入れのやり方やコスメの選び方を提案するという従来の美容家の枠を大きく超えて、その生き方までが幅広い世代・立場の女性たちに支持されているのが神崎恵という存在。彼女が直接、美容家を育成するプロジェクトに大きな期待を寄せています。

▽「GINGER」(幻冬舎)の渡辺千帆編集長 アラサー女性にとって憧れの神崎恵さんの「ビューティ脳」が身につく、美容業界初のプロジェクト。人生100年時代の今、美しくなることに前向きな人が増えれば、幸福度も高まるはず…と信じています。

<神崎美容塾>

▼応募対象 高校生(15歳)~39歳

▼応募期間 4月29日午前5時~5月9日午後11時59分

▼実施期間 第1回実施月より1年間、月に2回、各2時間

▼実施場所 東京・渋谷スクランブルスクエアの予定

▼受講料 無料で受講者には準備金5万円を進呈

▼事前申し込みURL https://ca-infodesk.jp/cp-ca-kanzaki-biyo-juku/