V6岡田准一(40)が26日、都内で主演映画「ザ・ファブル」(6月18日公開、江口カン監督)公開直前イベントに出席した。

19年に公開された「ザ・ファブル」の続編。どんな相手も6秒で仕留める伝説の殺し屋・ファブル(岡田)の型破りな活躍を描く。

本格アクションが人気の作品で、岡田は主演兼ファイトコレオグラファー(殺陣シーンの振付師)を務めた。さまざまな作品でアクションを披露してきたが、さらに知識を蓄えた上で本作の撮影に臨み「やりたいことの1歩目、2歩目はできたかな」と笑顔。「熱意が伝染して、カメラマンみんなでワイヤにつられながら撮影したり。面白いものを信頼しながら作っていけたのかな」と手応えを語った。

木村文乃(33)はアクションに初挑戦。撮影の3カ月前から特訓し、岡田の手ほどきも受けたという。木村は「アクションもお芝居、対話なんだよと岡田さんが教えてくださって、そこから楽しくなっていきました」と振り返った。安藤政信(46)は、岡田の本気度合いを「今までアクションをやってきたというのがおこがましくなるくらい」と表現。「最初は何で指導されなきゃならないんだと思った」と率直に明かしつつ、「岡田のアクションや哲学を見て、すぐに弟子にしてください! 道場通いたいッス! って伝えました」と熱く語った。

安藤から「気持ちの上では師匠ですから」と信頼を寄せられると、岡田は「最近芸能界に弟子が増えてきました」と笑った。

堤真一(56)山本美月(29)江口監督も登壇。