お笑いコンビ、ハライチの岩井勇気(34)が、アニメ「スーパーカブ」での原付二種の2人乗りシーンに一部から批判の声があがったことを受け、自身の考えを述べた。

同アニメの第6話では、自動二輪免許を取得した主人公の女子高校生が排気量を上げた原付二種バイクで同級生と2人乗りするシーンが描かれ、ネット上では「原付2種取得後の1年間は2人乗りは禁止」と指摘する声が相次いだ。

その後、問題のシーンがネットニュースでも取り上げられ、再び話題に。岩井は27日、ツイッターで、「アニメ内の原付二種の2人乗りが、免許取得1年以内で違反ではないかと指摘されてるけど、そういう人はルパン三世観て『窃盗は犯罪行為だから放送するな!』ってクレーム入れ続けてんのかな」とチクリ。

フォロワーからも「ルパンもシートベルトしなきゃいけない時代が来るんですかね」「アニメなのに『スタッフが美味しくいただきました』ってテロップ入れたりする日が来そうで怖いですね!」「架空の世界に茶々入れないで欲しいですねー」と同調するコメントが多数寄せられた。

また岩井は続くツイートで「アニメの中の出来事を違法行為だなんだ制作にクレームつけるのは現実と二次元がごっちゃになってるようで中途半端なんだよ。フィクションと認識してるくせに現実の基準に当てはめてるんだよ」と指摘し、「本当の二次元脳ならアニメの中で違法行為が目についた時、警察に通報するんだよ」とした。