北村匠海(23)が10日、都内で、主演映画「東京リベンジャーズ」(英勉監督)の公開記念舞台あいさつに共演者らと出席し、公開を迎えた喜びをかみしめた。

元恋人のヒナタを殺された“負け犬”フリーター、タケミチ(北村)は駅のホームから転落し、10年前の高校時代にタイムスリップ。ヒナタを救うため、過去にリベンジする。週刊少年マガジンで連載された、累計発行部数2000万部超の人気漫画「東京卍リベンジャーズ」が原作。

9日に公開を迎えたばかり。北村は「無事公開することができました。何度も何度も、何度も撮影が止まったり、公開が延期になったりと、リベンジを繰り返してきたこの作品が、こうしてやっとみなさまに届くことができて、とてもうれしく思っております」と感極まった。

山田裕貴(30)は「撮影から1年半、ようやくここまでたどり着けたのがうれしくてたまりません」。

今田美桜(24)は「この夏、一番熱い映画を皆さんに見ていただけることがうれしいです」とにっこり。鈴木伸之(28)は「こんなに満席の客席を見るのは本当に久しぶりです」としみじみ語りながら会場を見渡した。眞栄田郷敦(21)は「たくさんの方々に見ていただいて、こうやって舞台あいさつができること、本当にうれしく思っています」。清水尋也(22)は「この映画の持つ熱い熱いエネルギーを皆さんと共有していきたいです」。磯村勇斗(28)は「映画に触れる機会が少なくなってきて、薄れてきているので、また映画というものが盛り上がってくれるといいな」と期待を込めた。間宮祥太朗(28)は満席の客席に「懐かしい感じがします」。吉沢亮(27)は「シンプルな熱量がもっと、もっと、いろんな人に広がって、この日本を盛り上げていける作品になってくれたらうれしいです」と力を込めた。