7月26日、シャンパンブランドの旗艦店「ANGEL CHAMPANGNE銀座店」オープニングセレモニー&新商品発表会に出席したデヴィ夫人(81)と河北麻友子(29)を取材した。

この日、デヴィ夫人は、デコルテを大胆に見せた、レースの刺しゅうがついた華やかな紫色のドレスで登場。一方の河北は淡いピンク色のロングドレスにスレッドが切り込まれた美脚をのぞかせる衣装で登場した。2人は日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」で長く共演している。

イベントでは、ゆるく自由なデヴィ夫人の発言を河北が何度も抑え、交わしながらフォローするという、共演経験があるからこそ実現するような、息ぴったりなやりとりを見せる場面が何度かあった。

この日は、パステルカラーの肩掛けベルトが付いたバニティタイプの特製BOX入りが売りの新商品“Demi Sec(ドゥミセック)”の2種類の発表会だった。特製BOXには大興奮のデヴィ夫人であったが、銀座店で購入すると、オリジナルのラッピングで、さらに豪華なものになるという魅力的な特典についてのコメントを求められると、5秒沈黙した末に「ふ~~ん」とコメント。会場は笑いに包まれた。河北は「想像と少し違ったんですかね? 期待と少し違ったんですかね…でもこれも豪華でいいですよね」とフォローしていた。

新商品の味の感想を求められた際には、「私はちょっとやっぱりドゥミセックより、ブルートのほうが好き。ドゥミセックは甘いじゃないですか。ブルートは辛口。私はどちらかというと辛口派です」と正直に感想を述べるデヴィ夫人に対し、河北は「私はロゼのほう飲んだんですけど、とても飲みやすくて、ピンクの色もかわいくてすてきでした」と新商品について的確にコメント。

質疑応答の際には、記者の質問に対し、全く別の話を繰り広げてしまうデヴィ夫人に、河北は「他にどなたか質問あるでしょうか、どうでしょうか、大丈夫でしょうか」と司会者に代わって仕切るシーンもあった。たまに暴走してしまうデヴィ夫人に突っ込みをいれつつ、スムーズにイベントが進むようフォローする河北。2人のやりとり、バランス感が絶妙だった。【三須佳夏】