東京オリンピック(五輪)男子バレーボール予選の日本代表対イラン代表戦が1日、日本テレビ系で放送された。

日本がフルセットの末、イランを3-2で下し、29年ぶり決勝トーナメント進出を決めた。

互いに2セットずつ取り、勝負を決める最終セットで、石川祐希の2連続サービスエースなどで序盤にリードを広げた。中盤になっても勢いは衰えず、最後に西田有志がスパイクを決めて、このセットを物にし、1992年バルセロナ五輪以来となる決勝トーナメント進出を果たした。

SNS上でも大きな盛り上がりをみせ「#バレーボール」がツイッタートレンド1位にランクイン。実況を担当したフジテレビ竹下陽平アナウンサーは、勝利が決まると「勝ちました、日本! 7大会、29年ぶり、オリンピックの決勝トーナメントに駒を進めました!」と興奮気味に伝えた。

スタジオでは、日本テレビ桝太一アナウンサーが「ものすごい試合でしたが、日本見事、決勝トーナメント進出です!」と喜び、同局の五輪放送番組でスペシャルキャスターを務める有働由美子も「最後までドキドキしましたけど、信じていましたね!」と笑顔を見せた。