元悪役女子プロレスラーでタレントのブル中野(53)が11日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し、新型コロナウイルスに感染し、10日間の自宅療養をしていたことを報告した。

ブルは冒頭「皆さんにご心配とご迷惑をおかけしました」と切り出し、夫も感染していたことや、病院やホテルがいっぱいだったため自宅療養を余儀なくされたことを報告した。

ブルは「熱がすごく、私の場合は出てしまい、ほとんど寝たきりでした。食欲がなくなったので固形物は食べられず、ゼリーとかを補給する形。体重的には4、5キロ落ちて、食欲がないので、体力が落ちてほとんど動けない状況でした」と振り返った。

またブルは、女子プロレスラー仲間の井上京子(52)が同時期に感染したことも報告。「京子の場合は私よりもひどい状況で、入院をなかなかできない状況が続いていたんですが、入院もできて、今、京子自体も安静にして病院で治療ができている状況だと思います」と伝えた。

ブルは自身の言葉で話したが、少し声がかすれ、体調は回復途上の様子。ファンからの動画チャンネルへの激励の言葉に感謝し、「元気になりましたらまた、今まで以上に動画を撮っていきたい」と話した。

また「すごくコロナに関しては気をつけていた方だったので、思わぬところで、いつなったか分からない状況」とウイルスの怖さを訴えた。