元お笑いコンビ、雨上がり決死隊の宮迫博之(51)が26日、自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」を更新し、新動画を投稿した。

宮迫は、17日にABEMAなどで配信された「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」で、蛍原徹(53)とのコンビ解散を発表。

19日未明に、解散について蛍原に向けて涙をこらえて謝罪する最後の動画を更新。同日、自身のツイッターで、YouTubeの配信をしばらく休止すると報告していた。

この日、「今後のYouTube活動に関してご報告があります」と題して動画を更新。解散発表後、多くの関係者から連絡を受けたことを明かし、「心配お掛けしたこと本当にすみません」と改めて謝罪した。

そして、「明日からまた動画を配信したいと思います」とわずか1週間での動画配信の再開を宣言した。「しばらく休むっていっていて1週間(の休みは)って早いんじゃないかみたいなこともあると思うんですけど、とまっていても何も解決しないという風な気持ちに至りましたので、また明日から配信させていただきます。応援してくださる方が少しでも元気になっていただけるような動画を出していきたいと思いますので、よろしくお願いします」と呼び掛けた。

解散発表以降、もっとも連絡を取ったのが蛍原であることを明かし、「今は友達として僕の話を聞いてくれていて、(蛍原が)『その企画ええやん』って言ってくれた企画をさっそくとってきました。結果も蛍原さんに報告して笑ってくれていました。友達のホトちゃんとしてぼくと付き合ってくれている」。

ファンに対して、解散発表後、自身についてコメントした芸人のSNSなどに悪質な書き込みをすることをやめるように呼び掛けつつ「今、YouTubeという場所しか僕にはないので。そこでみんなを勇気づけられたり、元気にできるようなことをやっていきますので、そこを期待していただきたいなと思います。それが全てですね。やるしかないので。やります」と絞り出した。

宮迫は19年6月に明らかになった闇営業問題で吉本興業との契約を解除され、蛍原は吉本興業に残ったが、2人とも雨上がり決死隊の復活を望んでいた。だが、宮迫が20年1月のタイミングでYouTubeを始めたことで、2人の間の溝が広がったとされる。

宮迫は「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」で「ちゃんと思いを説明しなかった自分のコミュニケーション不足。これ以上、つらい思いをさせて迷惑をかけてはいけないと思った」などと、解散を受け入れた理由を話していた。また19日未明に更新した「宮迫ですッ!」でも蛍原に対し「ホンマにごめん」と涙をこらえて謝罪し、「全部僕のせいです。僕のせいで雨上がり決死隊というのはなくなってしまいました。最悪のタイミングで(自身の)YouTubeを始めてしまったことです」などと話していた。