俳優の小澤征悦（47）とNHKの桑子真帆アナウンサー（34）が1日、結婚した。関係者によると、婚姻届を提出したという。
この日は、小澤の父で世界的な指揮者の征爾氏の86歳の誕生日だった。小澤は初婚で、桑子アナは再婚となる。
2人の交際は20年に一部で、19年からスタートしたと報じられた。熱愛報道後も、都内をともに歩いたり、料理店でデートする姿が目撃され、報じられるなど、オープンな交際を続けてきた。
桑子アナは20年3月から「おはよう日本」（月～金曜午前4時30分、土曜午前6時、日曜午前7時）の平日キャスターを務め、8月8日に東京・国立競技場で開催された東京オリンピック（五輪）開会式では、生中継の実況を担当した。
小澤は20年だけで「水上のフライト」（兼重淳監督）「一度死んでみた」（浜崎慎治監督）「弥生、三月〓（二分ダーシ）君を愛した30年〓（二分ダーシ）」（遊川和彦監督）と3本の映画に出演。12月24日公開の米英合作映画「キングスマン：ファースト・エージェント」（マシュー・ボーン監督）でも主人公・オックスフォード役の日本語吹替を担当。互いに仕事が充実しており、タイミングを見て結婚したとみられる。
◆小澤征悦（おざわ・ゆきよし）1974年（昭49）6月6日、米カリフォルニア州生まれ。成城大卒業後、98年NHK大河「徳川慶喜」で俳優デビュー。99年「豚の報い」で映画初主演。ドラマは02年NHK連続テレビ小説「さくら」、09年NHK「坂の上の雲」など、映画は04年「隠し剣 鬼の爪」09年「劔岳 点の記」10年「相棒～劇場版2～」13年「脳男」19年「引っ越し大名！」など数多く出演。日本テレビ系情報番組「スッキリ」のコメンテーターも務める。ミュージシャン小沢健二はいとこ。趣味はバスケットボールと読書。183センチ。
◆桑子真帆（くわこ・まほ）1987年（昭62）5月30日、川崎市生まれ。東京外語大卒。10年にアナウンサーとしてNHK入局。長野放送局、広島放送局を経て15年に東京アナウンス室。同4月から「ブラタモリ」の2代目アシスタントを務めた。17年4月から「ニュースウオッチ9」のメインキャスター。20年3月末からは「NHKニュースおはよう日本」のキャスター。NHK紅白歌合戦の17、18、20年の総合司会を担当した。趣味は買い物。特技は楽器演奏。血液型A。
