森田まさのり氏の人気漫画「ROOKIES」が舞台化し、秋元康氏が総合プロデュースする劇団4ドル50セントのうえきやサトシ(31)や元AKB48の女優太田奈緒(26)らが出演することが7日、明らかになった。11月18日から23日まで東京・シアター1010で上演し、大阪、滋賀でも公演を行う。

原作は、98年から03年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された、累計発行部数2100万部を突破している人気野球漫画。08年にはTBS系でドラマ化、翌09年には映画化された。

舞台では、物語の中心となる新人教師・川藤幸一を根本正勝が演じる。うえきやは二子玉川学園高校野球部のメンバーの平塚平を、太田は八木塔子を演じる。宇野結也、縣豪紀、小西成弥、友常勇気、砂川脩弥、宮澤佑、須賀京介、佐川大樹、桜庭大翔、渡部優衣、西洋亮、酒井敏也、風見しんごらも出演する。

うえきやは「当時から胸を熱くしながら漫画を読んでいたので、この作品に関われて光栄です! 熱い青春をもう一度取り戻す気持ちで頑張りたいと思います! 夢にときめけ! 明日にきらめけ! うえきやサトシ頑張ります!」と誓った。

太田は「好きだった『ROOKIES』の世界に入れることがとてもうれしく、気が引き締まる思いです。どのように舞台で『ROOKIES』の世界が出来上がっていくのかも今から楽しみです。この舞台を見てくださった皆様の活力になれるよう精いっぱい頑張りたいと思います」と意気込んだ。