20年9月に東京都内の自宅で大麻を所持したとして、大麻取締法違反(所持)罪に問われ、同12月に懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の有罪判決を受けた、伊勢谷友介(45)が13日、公式ファンクラブ“Sauce of Happiness”を立ち上げた。同サイトには「ココだけでしか見れない写真や動画やコメントなどの投稿をしたり、ファンの皆さんと色々なコミュニケーションを取りながら素敵な関係性を築けれればと考えてます。ぜひ入会お待ちしております!」と紹介文が掲載された。

ファンになる場合、支援金として月550円(税込み)の振り込みが必要だという。会員証や限定の動画、画像、ブログなども用意されており、早速、この日「会員の皆様への挨拶動画です。自宅からです。今後の展望など僕の口からお伝えします!」と限定動画をアップした。

伊勢谷は11日までに自身のツイッターアカウントのプロフィルに「《伊せ谷友介》俳優、監督、、、」と書き込んだ。芸能活動再開を意味したものとみられた投稿だったが、公式ファンクラブを立ち上げたことで、実質的に約1年ぶりに芸能活動を再開したといえる。

伊勢谷は9月29日に、逮捕3日前の20年9月5日以来、1年ぶりにツイッターを更新し

「Iseya, Unleashed..."Sauce of Happiness"Coming soon.(伊勢谷、解き放たれる...。"幸福のソース"近日公開)」

と投稿した。殺陣の練習やスケートボードに乗った動画も併せて投稿しており、何らかの活動を再開する意思を示唆しているとみられた。

さらに7日にもツイッターを更新し

「”Sause"of Happiness.かけちゃおうよ、日常にw 探し続けようよ、人生にww 人生は楽しくなくてはねwww」

と、意味深な投稿をした。動画も投稿し、9月29日に投稿した動画から、さらに踏み込み、武士の扮装(ふんそう)をして、やりを手にした姿や、プールで起こした人工の波や、実際の海でサーフィンをする姿が収められていた。

伊勢谷は、インスタグラムのプロフィルにも

「#actor #moviedirector」

と記した上で

「#snowboard #surfing #surfskate custombike #bikecircuit #skindiving #interiordesign #funiture」(コメントは全て原文のまま)

と記しており、スノーボードやサーフィンといった趣味以前に、職業として俳優、映画監督を挙げたとみられる。