女優深田恭子(38)が15日、都内で、主演映画「劇場版 ルパンの娘」(武内英樹監督)の公開初日舞台あいさつに登壇した。

赤色のバラがちりばめられたロングワンピース姿で登場。「本日は記念すべき初日にお越しいただき皆様ありがとう御座います。やっと、やっと、皆様にお届けできるということで、私も今日を心待ちにしていました」と感慨深げに話した。

「ルパンの娘」はフジテレビ系で2度のドラマ放送を経て映画化。「家族愛」や「家族の絆」をテーマに描いた。「まさか劇場版まであると思わなかった」と話し「こんなに長い間一緒にお仕事をさせいただくなんてないので、本当に居心地が良くて、チームワークがとってもいい現場でした」と振り返った。

同作について「私にとって宝物のような作品」と力を込め、「自分の手から離れてしまうのは寂しさもありますが。でもまたいつでも呼ばれたら仮面をつけて、集まりましょう」と話した。ほかに、瀬戸康史(33)渡部篤郎(53)観月ありさ(44)小沢真珠(44)栗原類(26)どんぐり(61)大貫勇輔(33)市村正親(72)が登壇した。

「適応障害」治療で一時活動休止していた深田は先月27日、同映画のイベントで約4カ月ぶりに公の場に登場した。