嵐の相葉雅紀(38)が18日、22日スタートのテレビ朝日系主演ドラマ「和田家の男たち」(金曜午後11時15分)の制作発表記者会見に出席し、先月28日に1学年上の一般人女性との結婚を電撃発表して以降、初めて公の場に登場した。

共演の佐々木蔵之介(53)段田安則(64)とともに笑顔で会場に現れると、司会の下平さやかアナウンサーから「このたびはご結婚おめでとうございます」と祝福された。「すみません、ありがとうございます」と恐縮し「精いっぱい、これからも応援していただけるように頑張ります。どうぞよろしくお願いします。こんな場で、すみません」と何度も頭を下げた。

相葉の父親を演じる佐々木は「和田家の長男がすてきな伴侶を得て、父としては新しい家族が増えて、息子にますます頑張って稼いでほしいなと思います。おめでとうございます」と役を踏まえて祝福。祖父役の段田も「できれば私にも幸せが来るように願っています」と芝居がかった調子で話した上で、「相葉さん、本当におめでとうございました」とあらめて伝えた。

相葉にとって、昨年末に嵐としての活動を休止以降初の主演ドラマ。会社倒産をきっかけにネットニュースの記者となる、“マスコミ一家”の息子を演じる。劇中では深川栄洋監督からの指示で、ターンを決めるシーンもあるという。「(嵐の活動)休止後、初ターンですね」と笑顔。写真撮影時にも報道陣からのリクエストにサービス精神で応え、その場でライブステージさながらの鋭いターンを披露し拍手を浴びた。【横山慧】