「アナフィラキシーショック」で、一時意識不明の状態になった歌手浜崎あゆみ(43)について、12日、所属するエイベックスが公式ホームページでその後の経過について発表した。

浜崎は6日のアジアツアー(愛知・日本ガイシホール)の公演終了後に体調不良で緊急搬送され、「アナフィラキシーショック」と診断され、一時は意識不明の状態であったことが明らかになっていた。

この日の発表では「アナフィラキシーショックによる緊急搬送後、経過観察を経て移動許可が出ましたので帰京し、都内の病院にて精密検査を行いました。診断をもとに、緊急時の対応やこの病気との付き合い方についてしっかりとした知識を身につけるとともに、医師の指導を仰ぎながら、活動を再開して参ります」とした。

また今月4日には足首を骨折し、けがをおして公演も行っていたが「本人の早期回復を目指したいという強い希望もあり、近日中に手術を受ける事に致しました」と治療を行うことも明らかに。来月30~31日に予定している国立代々木競技場第1体育館公演は、予定通り開催を目指すという。

同社は「このたびは関係者の皆様に多大なるご心配、ご迷惑をお掛け致しました事をおわび申し上げます。また同時に多くの方々から温かいお言葉を頂戴し、非常に励みになりました。皆様からの声援を力に変えて活動して参りますので、今後も変わらぬ応援をよろしくお願い致します」とした。