東京・武蔵野市が「2020東京五輪・パラリンピック」に出場した、同市ゆかりの選手たちのパネル展を29日から12月6日までアトレ吉祥寺地下1階の「ゆらぎの広場」で開催する。

武蔵野市民の1000枚を超える笑顔の写真で制作した、同市出身のサッカー・なでしこジャパンの岩渕真奈(28)のフォトモザイクアートや、ゆかりの選手たちのポスターや横断幕を「選手応援プロジェクト」として市内に飾る。

さらに「#Musashino_HANDS」をつけて、市民も自宅からSNS投稿で選手たちにエールを送る。

岩渕以外にも武蔵野市に在学した体操・杉原愛子(22)、在勤の水球・有馬優美(24)と吉田拓馬(27)、5人制プラインドサッカー田中章仁(43)の計5選手も展示される。

岩渕は出演した、むさしのFMの番組で「地元の応援で力をいただきました。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べている。

また、ホストタウンのルーマニア選手団の活躍、ホストタウンサポーターの活動についても展示する。