トラウデン直美(22)とお笑いコンビ、ラランドのサーヤ(25)ニシダ(27)が1日、都内で、とうもろこしから生まれた新素材「ハイラクト」の発表会に出席し、トークショーを行った。

ハイラクトは土に溶ける次世代のサステナブルな素材で、生分解性プラスチックであるポリ乳酸繊維を使用している。同繊維でできたワンピースで登場したトラウデンは「着心地もいいしさわり心地もいい。普段使いの洋服にとても適していますね。それに差し色もすてき」、サーヤも「上品な品質だし、ニシダのサイズがあるのもいい」と話した。

地球の環境問題について勉強しているというトラウデンは「海洋プラ問題など、分解されないプラスチックは生態系を壊すと言われています。自然に返る製品は注目されていますね」と語ると、サーヤも「地球に優しいというと、デザイン性とか機能性を犠牲にしなければならない感じがしますが、この製品は上品だし、デザインもかっこいいし、いいことが盛りだくさん」とPRした。

ハイラクトは一定条件のもとで分解すると1枚のTシャツが6日で粉々になるという。その粉々になった繊維を触ったニシダは「植物が枯れ果てていく感じ。土っぽくなっていますね」。トラウデンも「6日間というのはすごい」といい、通常のプラスチックは分解されるのに数百年から数年もかかるという。

サステナブルな生活について聞かれたトラウデンは「マイボトル、マイバックのほかにも、洗濯の際にポリエステルが水に流れると聞いて、それをキャッチできるネットを買いました」。

最後に今年の自身の漢字1文字を聞かれたトラウデンは「積」とし「昨年から新しい仕事を始めて、今年は継続することができました。来年は『磨』にしたい」、サーヤは「始」とし、「3月に個人事務所を設立し、社長になりました。ニシダにも給料を払っていますし、経費もチェックします。私が3日間働かないと会社が倒産するので頑張りたいです」。