バイオリニスト川井郁子(53)のデビュー20周年音楽舞台&コンサート「月に抱かれた日・序章~ガラシャとマリー・アントワネット」(10~12日東京・新国立劇場、28日大阪・梅田芸術劇場)の取材会が8日、都内で開かれた。

戦国時代の宿命に露と消えた悲劇の主人公・細川ガラシャを川井が、その若き日を娘の花音(かのん)さん(15)が演じる。川井は「音楽の持つ、無限の想像力を生かした舞台を作りたい」。花音さんは「日舞を初めて披露できるので、緊張よりワクワクの気持ちの方が強い」と笑顔を見せた。