漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」で優勝したお笑いコンビ、錦鯉が26日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演した。

松本人志は「M-1」について、スター芸人を作ると同時に増えすぎた芸人に対して引導を渡す役割があると説明。最年長でチャンピオンになった錦鯉について「みんな50(歳)にこだわるけど、普通に青春してた。すごいなと思った」と賛辞を贈った。

この日錦鯉は漫才を披露。その後のトークパートで「M-1」当日のことを振り返ると、長谷川雅紀(50)は突然声を詰まらせ、「松本さんの、『魂は年を取らない』って言う言葉があまりにも好きで」とおえつしながらボソリ。スタジオが爆笑に包まれると、東野幸治から「さっきの漫才よりおもろいやん!」と盛大に突っ込まれた。

昨年から錦鯉に優勝の可能性を感じていたという松本は「来年出たらいっちゃう(優勝する)可能性あるなと思った。愛すべきキャラになっちゃってるから、今の漫才もずっと見ていられる」と評価した。

長谷川は今後の目標について「テレビに出てない50位の芸人を集めて、朝4時くらいからコント番組やりたい」と野望を語った。