俳優杉野遥亮(26)が、21日スタートのTBS系連続ドラマ「妻、小学生になる。」(金曜午後10時)に、出演予定だった萩原利久(22)の代役として出演することが20日、分かった。

萩原が急性穿孔性虫垂炎により、撮影参加が困難となったため、急きょ所属事務所の先輩である杉野の出演が決まった。

同作は、主演・堤真一の、10年前に亡くなった妻が、小学生に生まれ変わるというホームドラマ。

同局は「明日よる10時からスタートする金曜ドラマ『妻、小学生になる。』に愛川蓮司役として出演予定でした萩原利久さんが、急性穿孔性虫垂炎のため、撮影への参加が困難となり、愛川蓮司役を杉野遥亮さんに交代いたします。『妻、小学生になる。』の出演者、スタッフ一同、萩原利久さんの一日も早いご快復を、心から願っております。また、急遽のオファーにもかかわらず、出演のご快諾をいただいた杉野遥亮さんには、本当に感謝申し上げます」と報告した。

愛川蓮司役を務める杉野は「愛が伝わるものがどこかある、そんな愛川蓮司を現場で築き上げていきたいですし、演じる醍醐味(だいごみ)が味わえる作品になるんじゃないかなと思っています。台本を読んでいると、涙ぐんじゃうんですよ。いままでにはない夫婦・親子の関係性ですが、とても温かく、しっかりと軸のあるお話に共感ができるし、僕は好きだと思いました。こんな毎日だからこそ、ドラマを見て癒やされる。その一つのピースになれるように一生懸命、頑張りたいと思っています」と意気込んでいる。