高畑充希主演の日本テレビ系連続ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(水曜午後10時)第4話が2日に放送され、平均世帯視聴率が7・4%(関東地区)だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・0%だった。

同作はベンチャー企業の秘書として働く30歳OLの高畑演じる高橋雛子が、ある日突然、子会社の社長に就任という「ムチャブリ」に。タイプの違う男性上司や部下に翻弄(ほんろう)されながら奮闘する爽快なお仕事エンターテインメントとなっている。

第4話では、浅海(松田翔太)の「俺が君を選んだ」というひと言が気になって仕方ない雛子(高畑充希)が、チェーン店5店舗を1カ月後にオープンさせるという浅海の“ムチャブリ”をうっかり引き受けてしまった。急すぎる進行に社員たちも後ろ向きな態度。さらに大牙(志尊淳)も、柚(片山友希)とのデートでは会話が弾まず、同期が先に出世した焦りもあって、雛子への不満を隠さない。

そんな中、「プチボナール」の仕入れ先が、突然、ワインの取引停止を宣告してきた。野上フーズと専属契約を結ぶことになったのだという。仕事が増えて不満が高まる社員たちの手前、雛子は新しいワインの仕入れ先は自分で探すと宣言。凛々子(優香)にも協力してもらいリサーチを進める中、知美(夏帆)から山梨の個人ワイナリーが作った「伝説のワイン」の存在を知らされる。

社員たちもうなるクオリティーの「伝説のワイン」。何としても仕入れようと、大牙と共に醸造元のワイナリーを営む春乃(南野陽子)の元を訪れる雛子。しかし、夫が亡くなってから春乃は新規にワインを作っておらず、貯蔵しているワインも売りたくないと、取り付くシマもない様子。雛子と大牙は、あの手この手で春乃を説得しようとするが…。