堤真一主演のTBS系連続ドラマ「妻、小学生になる。」(金曜午後10時)第3話が4日、放送され、平均世帯視聴率が7・0%(関東地区、速報値)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・0%だった。

第1話の平均世帯視聴率は7・7%、第2話は7・2%だった。

同作は、堤演じる新島圭介の10年前に亡くなった妻・貴恵(石田ゆり子)が、小学生に生まれ変わって帰ってくるというというホームドラマ。

第3話で、圭介(堤真一)はスマホのメッセージに反応がない万理華(毎田暖乃)のことが気になり、仕事が手につかなかった。昼休み、圭介の様子を心配した守屋(森田望智)が声をかけるが、心ここにあらずだった。お弁当も持っていない圭介に、守屋は自分の卵焼きを分けてあげた。

ホームページ制作会社に就職した麻衣(蒔田彩珠)は、先輩社員について初めて取引先の元へ向かった。小さな工務店を営む社長の息子・蓮司(杉野遥亮)にパソコン操作を説明することになるも、緊張のあまりうまくできなかった。しかし、一生懸命な麻衣に蓮司は好感を持った。

圭介はようやく万理華と連絡がついて安心したものの、彼女にも家庭の事情がある様子だった。万理華の両親のことを思い、圭介と麻衣は複雑な心境になった。

一方、万理華は友利(神木隆之介)のことが気になっていた。友利のアパートを訪ねると、10年前と変わらない怠惰な生活ぶり。万理華は“姉”として友利の尻をたたいた。

そんな中、圭介は家族3人での日帰り旅行を提案。貴恵と麻衣との思い出の水族館へ行くことになった。