北京オリンピック(五輪)複合男子団体で17日、日本は金メダルに輝いた94年リレハンメル大会以来28年ぶりの表彰台となる銅メダルを獲得した。

中継したNHK総合(関東)では、午後8時45分から「首都圏ニュース」を放送予定だったが、最終走者の山本涼太(24=長野日野自動車)がメダル争いを繰り広げる模様をそのまま放送。午後8時58分からニュースを放送し、中継はサブチャンネルに切り替わった。

NHKの五輪放送をめぐっては、今月11日に中継されたスノーボード男子ハーフパイプ決勝で、金メダルを決めた平野歩夢(23)の3回目の滑走直前、サブチャンネル放送に切り替わる事態が起き、リアルタイム視聴を逃した視聴者が続出したことから、SNSなどでその是非を問う形で話題になっていた。