NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第85話が2日に放送された。ドラマ冒頭から安達祐実と市川実日子、三浦透子の豪華演技バトルが話題となった。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、映画村のステージで茶道家役を演じることが決まった美咲すみれ(安達祐実)は、野田一恵(三浦透子)のもとで茶道の稽古を重ねることになる。一恵の母一子(元ベリー=市川実日子)も見守る。
安達祐実 美咲すみれです。よろしくお願いします
市川実日子 いやあ~。ほんまやわ。テレビで見たことある人や
安達祐実 サインしましょか
市川実日子 いや。それはいりません
三浦透子 お母さん。始まる前から機嫌損ねんといて
市川実日子 去年やったやろか。破天荒将軍にゲストで出てはりましたね
安達祐実 ええ。たま姫の役で
市川実日子 あの時もお茶たててはって
安達祐実 ええ
市川実日子 ぎこちなかったわあ
川栄李奈 おばちゃん…
お互い笑顔の裏で、バチバチ火花が散るシーンとなった。
ツイッターでも「ベリーちゃんが相変わらずで」「積極的に喧嘩売っていくスタイル」「ベリーちゃん さすがの破壊力」「ベリー開幕即絶好調」「もうバトルが始まってる」「ベリーちゃんvsすみれちゃん いきなりきたー」「やっぱりバチバチ」「サインを固辞するベリー」などどコメントが並んだ。
同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。