NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の6日に放送された第41話の平均世帯視聴率が16・3%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高記録は第35話の17・2%だった。平均個人視聴率は9・4%だった。

沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。

あらすじは、イタリア料理店フォンターナに戻ってきた暢子、3年がたち前菜を任されるぐらいになった。そこで新しい味に挑戦したくて、少し味の変化をつけるために暢子は前菜の味を変えてみた。しかし客の反応もいまいち、二ツ橋(高嶋政伸)やオーナーの大城房子(原田美枝子)もあまりよく思っていなかった。その頃、沖縄では良子(川口春奈)が優子に電話で相談していた。家では家事や子供の面倒も見ないなど夫の石川博夫(山田裕貴)へのグチをこぼし、離婚したいと話していた。暢子が街を歩いていると、兄の賢秀(竜星涼)が紅茶豆腐の路上販売をしていた。以前に賢秀が詐欺に引っかけられた我那覇良昭と組んで紅茶豆腐の路上販売をしていた。その後、暢子はオーナーの大城から、鶴見のとある店の再建をするように言われた。しかしそこに行ってみると1台の屋台があった。