3年ぶりにリアル開催される「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022」(7月16日開幕、埼玉・川口市SKIPシティ)の発表会見が15日、都内で行われ、国際コンペティションの審査委員長を務める女優寺島しのぶ(49)や実行委員会会長の大野元裕埼玉県知事らが出席した。

寺島は「この映画祭はあまり知らなかったのですが、19回目の開催と聞き、とても驚いています。審査委員長なんておこがましいのですが、各国から集まった若手監督の作品を見られるのは楽しみです。国内コンペティションの審査委員長の芦沢明子さんと一緒に2人で楽しくできたらいいなあと思っています」とあいさつした。

寺島の髪形は高校球児並みの五分刈り状態。主演映画「あちらにいる鬼」(廣木隆一監督、11月公開)で、瀬戸内寂聴氏をモデルにした人気作家長内みはるを演じるにあたり、かつらではなく自ら落髪に挑んだ。髪形について寺島は「撮影のためにそりました。もう慣れましたね。ちょっとピンクを入れています」と笑顔で話した。