高橋一生が主演のTBS系連続ドラマ「インビジブル」(金曜午後10時)の最終話が17日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が6・6%だったことが20日、ビデオリサーチの調べでわかった。個人視聴率は3・7%だった。

第1話は9・4%、第2話は7・0%、第3話は7・2%、第4話は6・4%、第5話は5・9%、第6話は6・0%、第7話は5・7%、第8話は4・8%、第9話は5・5%だった。

同作で、高橋は、捜査一課から左遷された刑事・志村貴文を演じ、柴咲コウ演じる犯罪コーディネーターとバディを組んで世に出ていない凶悪犯をあぶり出していく。

最終話で、史上最悪のクリミナルズ「リーパー」の正体がついに明らかとなった。そんな中、キリコ(柴咲コウ)とキリヒト(永山絢斗)は初めて心を通わせた。

そして、2人の元にたどり着いた志村(高橋一生)だったが、キリコを危険視する猿渡(桐谷健太)が彼女に銃口を向けた。

一方、捜査一課では仕掛けられていたEMP爆弾が作動し、ブラックフライデーが動きだした。猿渡は、すべて志村とキリコの仕業だと捜査一課の面々に説明し、志村を捕獲するように指示を出した。

さらに、インビジブルのサイトでは志村の身柄に懸賞金が付けられた。志村は警察からもクリミナルズからも追われた。