テレビ朝日系ドラマ「刑事7人 シーズン8」(13日スタート、水曜午後9時、東山紀之主演)の制作発表会見が4日、都内で行われ、塚本高史(39)が故人への感謝を口にした。

サブタイトルに「シリーズ最大の変革」とあることから、自身の「変革」は何かと聞かれ「毎年、この東映・大泉撮影所に来させていただくと毎回思い出すんですけど。僕が初めて出させていただいた映画『バトル・ロワイアル』で監督をされていた深作欣二さんに出会ったというか、作品に出させていただいたことが僕の最大の変革だと思います。それがなければ、役者を続けてないと思います」。03年に亡くなった深作監督との出会いに感謝した。

「刑事7人-」は15年に始まって以来、東山演じる天樹悠刑事を中心に、人間模様とサスペンスあふれるドラマを毎年描いてきた人気シリーズ。今シリーズではジャニーズWESTきっての演技派・小瀧望(25)が東大卒の新人エリート刑事役で初参加する。