英国の世界的ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズの結成60周年を記念した花火大会「THE ROLLING STONES 60th ANNIVERSARY THE GREATEST FIREWORKS~感激!偉大なる花火~」(日刊スポーツ新聞社後援)が6日夜、東京競馬場で開催された。

約2万3000人の観客が見守る中、ストーンズの往年の名曲「Start Me Up」「Satisfaction」など計13曲とシンクロしながら、国内最大級の1万4000発の花火が約1時間打ち上げられた。メンバーの出演はないが、1周約2キロの馬場はダイナミックな演出で知られるストーンズのライブ会場のような雰囲気に包まれた。アンバサダーの武豊騎手(53)は、特別な日を迎え「この瞬間を一緒に楽しみましょう」とファンに呼びかけた。公演前には昨年8月に80歳で死去したドラムのチャーリー・ワッツさんを追悼するなど、1日限りの音楽と花火が融合した都市型花火エンターテインメントが実現した。