NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第64話が7日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)への思いを諦め、仕事にまい進しようと決意した。しかし、その思いとは裏腹に、和彦との距離はどんどん縮まっていく。一方、沖縄やんばるでは、智(前田公輝)が暢子との結婚に向けて本格的に動きだす。

その頃、亡き父・賢三(大森南朋)の過去を知る人物、三線奏者の上原照賢(大工哲弘)が比嘉家を訪ねていた。これまで明かされなかった、民謡歌手を目指していたという賢三の過去が明らかになる。それを聞いた歌子(上白石萌歌)は、「民謡歌手になりたい」と決断する。

「あさイチ」では博多大吉が「智の暴走が…。大丈夫? あれ…。大事なこと、みんな言い合ってないから」と指摘した。さらに「僕から見える景色が面白すぎる」と紹介。ゲストはティモンディ高岸宏行だった。高岸は朝ドラを受けて「歌子なら、やればできる!」と大声でエールを送った。高岸の衣装は定番カラーのオレンジだったが、隣に並んだ鈴木奈穂子アナウンサーの衣装も朱色だった。高岸は「暖色コンビじゃないですか。日本を元気にしていきましょう」と叫んだ。鈴木アナも「そう言っていただけると。元気にしましょう、今日は」と笑っていた。

同ドラマは沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。