20日放送の劇団EXILE町田啓太(32)主演のフジテレビ系連続ドラマ「テッパチ!」(水曜午後10時)第3話の平均世帯視聴率が21日、4・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と分かった。

前回の5・6%より0・9ポイント、ダウンした。初回から7・6%、5・6%だった。

平均個人視聴率は2・7%だった。前回の3・2%より0・5ポイント、ダウンした。初回から4・2%、3・2%だった。

町田にとって、ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演となる同ドラマは完全オリジナル作品。町田演じる主人公の国生宙(ひろし)は、高校時代はラグビー部のエースとして活躍するも、けがで断念。卒業後も定職に就かずフラフラした人生を送る中、ひょんなことから“やけっパチ”な気持ちで陸上自衛隊の候補生となる。身を守る鉄帽“テッパチ”をかぶるにふさわしい自衛官を目指していく。

第3話で、陸上自衛隊の自衛官候補生として厳しい訓練を続けている宙や馬場良成(佐野勇斗)ら第一班の面々は、同じ班の武藤一哉(一ノ瀬颯)が少年刑務所あがりだといううわさ話を聞く。父親を刺し殺したのだという。

武藤は普段から無口で、何を考えているのかわからないだけに「あいつならやりかねない」などと言い出す荒井竜次(佐藤寛太)や丸山栄一(時任勇気)たち。宙や馬場は「ただのうわさ話かもしれないから気にする必要はない」と言う。

そんな折、宙たち自衛官候補生は新たな訓練が始まり、渡辺淳史(坂口涼太郎)や小倉靖男(池田永吉)、西健太(藤岡真威人)らは、桜間冬美2尉(白石麻衣)が教官のひとりだと知って盛り上がっていた。宙は冬美から指導を受けることに。

一方、武藤は男性教官から叱責(しっせき)されながら指導を受けていたが、様子が変だった。