日中韓9人組ガールズグループKep1er(ケプラー)が、9月7日に「FLY-UP」を発売し、日本デビューすることが21日、発表された。この日はデビュー200日記念日で、日本公式ファンクラブもプレオープンした。9月10日~11日には来日し、デビューショーケースも行う。

「FLY-UP」は、「鳥のように両翼を広げて力強く舞い上がり、Kep1erのはじけるエネルギーと魅力で上昇する」という意味が込められている。タイトル曲は、日本オリジナル楽曲「Wing Wing」(ウィンウィン)。力強く飛び立つKep1erの最初の羽ばたきをイメージした曲となっており、華やかでキャッチーなサビのメロディーラインや活気あふれる掛け声など、Kep1erの魅力が詰まった楽曲となっているという。

マシロ(22)とヒカル(18)は日本メンバーだ。待望の日本デビューに、メンバーは「日本デビューが決定して、メンバー全員が本当にうれしく思っています。日本のKep1ian(ファンの通称)の皆さん、いつも惜しみない愛と熱い応援をありがとうございます。これから日本のKep1ianの方々にKep1erのエネルギッシュな姿とよい音楽をお届けできるように頑張ります。楽しみに待っていてください」と呼び掛けた。

発売は全4形態。全ての形態に韓国で発売したミニアルバムのリード曲「WA DA DA (Japanese ver.)」と「Up! (Japanese ver.)」の2曲が収録される。「初回生産限定盤A、B」には、もう1曲の日本オリジナル楽曲「Daisy」が。ファンクラブ限定盤には、キリングパートの「パロナヤ」を、9人がそれぞれ再レコーディングした「O.O.O (Over & Over & Over)」が収録されるという。

そして9月10日~11日には、千葉・幕張メッセで「Kep1er Japan Debut Showcase Live <FLY-UP>」の開催も決定。またこの日、日本公式サイト、日本公式ファンクラブがプレオープンした。

同グループは、韓国のオーディション番組「Girls Planet999:少女祭典」から誕生。「Girls-」は、応募総数1万3000人の中から日本、韓国、中国の3カ国で行われたオーディションを通過した各国33人、合計99人が参加。累積投票数1億297万票の視聴者投票の結果、9人がメンバーに選ばれた。

そして、1月3日にミニアルバム「FIRST IMPACT」でデビュー。日本国内の音楽配信サービスで全19冠に輝き、さまざまなランキングで首位に。タイトル曲「WA DA DA」は、K-POPグループの歴史を塗り替える世界的大ヒットとなり、MVは公開から約3カ月あまりで1億回再生を突破。日本ではK-POPガールズグループとして最短記録となるデビューから3カ月で、日本レコード協会の2022年3月のストリーミング「ゴールド」作品に認定されるなど、人気を誇る。

◆Kep1er(ケプラー) グループ名は、夢をつかむことを意味する”Kep”、1つになり最高になるという意味の”1”を組み合わせた。メンバーは以下の通り。

ユジン 1996年8月12日生まれ。リーダー。

シャオティン 1999年11月12日生まれ。

マシロ 1999年12月16日生まれ。副リーダー。

チェヒョン 2002年4月26日生まれ。

ダヨン 2003年3月2日生まれ。

ヒカル 2004年3月12日生まれ。

ヒュニンバヒエ 2004年7月27日生まれ。

ヨンウン 2004年12月27日生まれ。

イェソ 2005年8月22日生まれ。