竹内涼真が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「六本木クラス」(木曜午後9時)の第4話が28日に放送され、平均世帯視聴率が8・1%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・5%だった。

自身を絶望の淵に追いやった巨大飲食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川照之)に報復を誓った宮部新(竹内)が、六本木に居酒屋「二代目みやべ」を開店、店のスタッフと共に飲食業界のトップを目指す物語。韓国で大ブームとなり日本でも話題を呼んだ「梨泰院クラス」のリメーク作品。

第4話は…。

宮部(竹内)は麻宮葵(平手友梨奈)から店で働きたいという申し出を受けるが、ひと足先に働きたいと言ってきた長屋龍二(鈴鹿央士)がいたために断る。それでも食い下がる麻宮は、次々と店に必要な改善点を指摘。戦略を立てる自分のような人物が必要だとアピールする。そして、最後に働きたい理由を聞いた宮部はマネジャーとして迎え入れることに決める。

麻宮と龍二が加わり、再出発することになった「二代目みやべ」は内装からメニューまで大幅に刷新。そして、いよいよ迎えたリニューアルオープン初日。麻宮の宣伝効果もあり、ひっきりなしに客が訪れて大盛況。過去最高の売り上げ上げをたたき出し、宮部や内山亮太(中尾明慶)、綾瀬りく(さとうほなみ)らが大喜びをする中、麻宮だけは何かが引っかかっていた。

同じ頃、長屋ホールディングスでは相川京子専務(稲森いずみ)一派の会社の持ち株比率が上がっていることが発覚。長屋茂(香川)が、相川にかわいがられている楠木優香(新木優子)に「二代目みやべ」のチラシを渡し、忠誠心を行動で示すように迫った。