ロックバンドB’zは12日、ボーカル稲葉浩志(57)が同日に微熱を発症して抗原検査を実施したところ、新型コロナウイルスの「陽性が疑われた」として、13、14日に予定していた公演「LIVE-GYM 2022 -Highway X-」(神奈川・ぴあアリーナMM)と、公演に伴う14日のライブ・ビューイングを延期することを発表した。

発表では、「8月13日(土)・14日(日)に開催を予定しておりました、B’z LIVE-GYM 2022-Highway X-ぴあアリーナMM公演ですが、本日、B’zの稲葉浩志が微熱を発症し、抗原検査を実施したところ、陽性が疑われたため、13日(土)・14日(日)の公演の開催を中止し、延期させていただくこととなりました」と説明。ギター松本孝弘(61)や、サポートメンバーの体調には変化はないとしている。

振替公演については「協議を進めております」と報告し、日程や払い戻しの詳細は今月26日までにあらためて告知する。「万一、公演振替の調整が困難と判断した場合は、やむを得ず中止となる可能性もございますので、何卒ご容赦くださいますようお願いいたします」としており、「ご来場予定であった皆様、ファンの皆様、関係者の皆様をはじめ全ての皆様に、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。