14日に東京・国立代々木競技場の第一体育館で出演したイベントで、ステージに突然上がった人物に接触された人気YouTuberのHIKAKIN（ヒカキン）が同日、ツイッターを更新し、「不審者」に接触されたことを認めた上で、無事を報告した。

観客などによると、HIKAKINは、ゲーム実況などをテーマにインフルエンサーが集まる「オールスター大運動会＠代々木競技場　produced by　超滅＆Crazy Raccoon」に出演した際、ステージに突如上がった男性とみられる人物から首に手を回され、マイクを奪われるなどした。HIKAKINはイベント後、「【ご報告】」と題して、ツイッターに投稿。「イベント中にステージで不審者に接触されたのですが、わたくしヒカキン怪我など一切なく、無事でした。メンタル的な部分に関しても大丈夫です」と説明し、「ショッキングな映像が流れてしまい申し訳ありません。ご心配ありがとうございます」と、メッセージを寄せた。フォロワーに向けて右手をあげて謝る写真も掲載した。

イベントは動画配信もされており、ハプニングの様子も映った。HIKAKINからマイクを奪った不審な人物は、「皆さん～初めまして～。世界一かっこいい男になります」などとマイクで叫ぶなどした。不審な人物は関係者によってステージ外へと出されたが、その後も奇声をあげるなどしていたという。HIKAKINは不審者がステージから出た後も戸惑った表情で舞台袖を気にする様子などを見せたが、暴力的な行動を受けるなどはなかった模様で、大きな負傷などはしていないそぶりを見せていた。