現役大学生の新人歌手、田中あいみ(22)が7日、東京・恵比寿のリキッドルームでファーストコンサート「ザ・スーパースター」を行い、膝上25センチのミニスカ姿で“ギャル演歌歌手”宣言した。

この日が念願の初コンサート。「緊張すると思ったけど、緊張しなくて…。ワクワク、楽しみの方が大きいです! 9時間くらい寝てきました」と笑わせつつ、この日発売の初のアルバム「孤独の歌姫(シンガー)」にも収録の同名デビュー曲や、最新曲「大阪ロンリネス」では指さす「好きやねん」ポーズを決めて、400人を魅了した。

これまでは、革ジャンやパンタロンスーツなどパンツスーツ姿が中心だったが、アンコールでは初めて、膝上25センチのミニスカートにニーハイブーツ姿を披露した。「あいみちゃんって、スカートはくの? ってよく言われるんですけど、プライベートではギャル大好きで、ミニの短パンをはいたりもするんです。こういう田中あいみの姿もあるんやで! というのを見せたかったんです」と話しつつ、「演歌界のギャルになります!」と宣言した。

もっとも師匠の細川たかし(72)に、ミニスカ姿はまだ報告していないという。「師匠は私のインスタをチェックされていて、『おまえ、そういう格好しているのか』と言われたことがあるので…(笑い)。記事を見てビックリしちゃうかも!」と笑わせた。

初のコンサートを経験し、さらなる高みを目指していく。「期待に応えられるように、新人らしく“スーパースター”を目指して頑張っていきます! 今年の目標はレコード大賞の最優秀新人賞をとることです! 目指していきたいです」と意気込んだ。